脳ドックとは

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脳ドックとははじめての脳ドック

脳ドックについて

脳ドック問診

体の健康状態をチェックし、病気の早期発見を行うために人間ドックがありますが、すべての病気に対してチェックできるわけではありません。日本人の死亡原因の第3位となっている脳卒中については危険因子の把握はできても、脳の病変まで知ることはできないのです。脳の病気の多くは、自覚症状が少ない上に分かりづらく専門医でないと判断も難しいため、気が付いた時、発症した時には手遅れとなるケースが多分にあります。
1988年頃から始まった脳ドックは脳の病気を事前に察知し、予防するための事前検診です。検査の主役となるのは、MRIやMRA、マルチスライスCTなどの画像検査です。画像検査に加え血液検査、尿検査、血圧脈波検査なども行います。
MRIでは脳梗塞、脳動脈瘤、脳腫瘍などがわかります。脳梗塞は、脳出血・くも膜下出血と同じく脳卒中の一種です。脳出血とくも膜下出血は脳の血管が切れることで起こるのに対し、脳梗塞は動脈硬化により脳の血管がつまることで発症します。
動脈硬化が現れ始めるのは40才くらいと言われていますので、特に40才以上の方に脳ドックの受診をお勧めします。


MRI:Magnetic Resonance Imagingの略。
磁石と電磁波の力を利用して人体の色々な内部構造を画像にする磁気共鳴画像装置の事です。

MRA:Magnetic Resonance angiographyの略。
MRIの撮影技術を用いて血管を描出する方法で磁気共鳴血管撮影の事です。

マルチスライスCT:高速度やより鮮明な画質を得ることを可能したコンピュータ断層撮影。
あらゆる角度、方向から、臓器が立体的に手に取るように見えます。

脳ドックの検査内容と検査の流れ

脳ドックは、病院によって検査項目が異なります。従って所要時間もまちまちです。一般的な脳ドックの所要時間の目安は、1時間30分~3時間程度です
また、最低限の検査を行う簡易脳ドックは、30分程度で検査が可能です。

《 一般的な脳ドックの流れ 》

1.予約
事前に来院すまたは、電話での予約が必要です。

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2.受付・検査準備
受付後、検査着に着替えます。金属はMRIやMRAなどの画像撮影時に影響が出ますので、指輪、ネックレスなどのアクセサリー類もすべて外します。検査時のメイクはなるべく控えましょう。
※アートメイク、アイシャドウや口紅などの化粧品には、微量の金属が含まれていることがあるため、磁力によって熱をもったり、画像が正しく撮影できないこともあります。

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3.問診票記入
現在の健康状態や気になることなどに関する問診。
必要事項の記入後、いくつかの質問や検査の説明があります。特に頭痛、めまい、手足の震えなどの有無を聞かれます。

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4.事前検査
尿検査、血液検査、身体検査、血圧測定などを行います。
血液検査では、コレステロールや中性脂肪など脳血管の状態を知る手がかりとなる項目を調べます。

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5.脳以外の検査
心電図、腹部エコー検査、頸動脈超音波(エコー)検査なども併せて行います。
頸動脈の血管壁の厚さや動脈硬化の変化などを調べることにより全身の動脈硬化の進み具合を推測することができます。

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6.脳の検査
脳の詳しい検査を行います。この時にはMRI検査、CT検査などで脳の細部まで調べます。
MRIでは頭部の断層写真、MRAでは脳血管の立体画像を撮影します。

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7.医師による説明
脳に動脈瘤や大きな腫瘍があれば、検査後すぐに説明があります。その他の詳しい結果は、書面にて郵送されてきます。


MRI検査とCT検査の違いについて

MRI

脳ドックでは、状況に応じて強力な磁気を使うMRI検査とエックス線を使用するCT検査の2つを使い分けます。
両方とも脳の断層面を撮影し、撮影した画像を基に病変をチェックするための検査で高い精度を誇ります。
2つの方式の違いについて認識しておくことはとても重要なことです。
CT検査のメリットは、撮影時間が短く済むことです。MRI検査が15分~40分掛るのに比べて、数十秒で終わります。
狭い機械に長時間入る必要がないのでじっとしていることが難しい病状の人や閉所恐怖症の方、小さなお子さんなどにはCTの方が向いていると言えます。
しかしその反面、エックス線を使用するため微量な放射線ですが被曝を心配する方もいらっしゃいます。
MRI検査は被爆の心配はありませんが、検査時間が長いことと大きな音がするというデメリットがあります。また骨折治療に用いるボルトやペースメーカーなどの金属が体内にある方の場合は検査を受けることができません。
双方のメリットとデメリットを把握した上でどちらが自分に適切な検査方法であるかを担当の医師とよく話し合っておくことが必要です。
なお、強力な磁気、エックス線を使用するため妊娠中の女性、あるいは可能性がある女性は、脳ドックを受けることができません。

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