「脳卒中」の予防

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「脳卒中」の予防はじめての脳ドック

日本人の三大死因「脳卒中」

頭を押さえる人

「脳卒中」とは、がん・心臓病(心疾患)に次いで日本人の三大死因となっている「脳血管疾患」の別名です。「脳卒中」にはいくつかのタイプがあり、代表的なのは、脳梗塞と脳出血です。
脳梗塞は中高年や高齢者に発症することが多く、男性に多いのも特徴です。発症した年齢も男性の方が女性に比べ早い傾向にあります。
くも膜下出血は40代、50代の働き盛りでも発症することがあり男女比では女性の発症が約2倍くらい多いのが特徴です。また、家族に脳血管疾患の人がいればいるほどその危険性が高くなります。
脳卒中は一命を取り留めたとしてもその後にマヒや言葉の障害などが後遺症として出てしまうことが多い大変恐ろしい病気です。病気になる前に普段からの予防が大切です。


脳梗塞の危険因子

【 高血圧 】

高血圧が続くと常に血管に大きな圧力がかかり、血管壁が傷つき動脈硬化から脳梗塞を引き起こすことがあります。また、血管に動脈瘤を作り出し、脳出血を引き起こすこともあります。
高血圧を防ぐためには塩分をとりすぎない食事を心がけることが重要です。塩分をとりすぎると、人間の体は体内の塩分濃度を下げるためにたくさん水分を血管内に吸収しようとします。すると、血液の量が増えるため、血圧が高くなります。塩辛い食事を避け、塩分を抑えましょう。また、野菜や果物に多く含まれるカリウムには塩分を体から出す働きがあるのでこれらの食品をとることも大切です。
高血圧の人は急激な温度変化とトイレでの「いきみ」にも注意が必要です。
冬の寒い時期の発症率は、夏に比べ1.5倍になります。暖かい場所から急に寒い場所に移動すると血圧が急上昇し脳血管疾患を引き起こすことがあるためです。
クモ膜下出血の20%はトイレで起きています。特に冬場の夜間のトイレは温度差に注意し、排便時の「いきみ」による血圧の上昇にも気を付けましょう。

【 糖尿病 】

高血糖状態が続くと動脈硬化が促進されて、脳内の細い血管まで動脈硬化が進み、脳梗塞を起こしやすくなります。糖尿病の人は、脳卒中で死亡する率が、正常な人に比べ2~3倍にもなります。血糖値を下げるためには食生活の改善と運動がポイントです。

【 脂質異常症 】

体内のコレステロールや中性脂肪が多くなる病気です。総コレステロール値が高いタイプや、LDLコレステロール値が高いタイプなどいくつか種類がありますが、なかでも動脈硬化の最も危ない危険因子は高LDLコレステロール血症です。
食事や有酸素運動で改善できます。

【 肥満 】

肥満の人は、体の隅々に酸素や栄養を届けるのに大量の血液が必要となるため、血圧が高くなります。コレステロール値も高くなりがちなため、動脈硬化が促進されさらに血圧が上昇します。
ウォーキングなどの適度な有酸素運動を普段から心がけるようにしましょう。

【 喫煙 】

喫煙者はタバコ吸わない人に比べて2~2.5倍も危険性が高いといわれています。タバコを吸うことで、ニコチンやタール、一酸化炭素が体内に入り、全身の血管が収縮して血圧が上がります。
喫煙により悪玉のLDLコレステロールが増え、動脈硬化も促進します。
さらに副流煙が周囲にいる人にまで悪影響を及ぼします。すぐさま禁煙をお勧めします。

【 お酒 】

適量を守った場合には、血管の循環を促し、身体をリラックスさせたり、食欲を促したりなどの良い作用が認められてはいますが、適量を超えた飲酒は、肥満、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの原因になり、脳血管疾患の危険性が高まります。

脳卒中を予防するためには

ウォーキング

普段から塩分を控え年齢に見合った摂取カロリー、バランスの良い食事を摂り、ウォーキングや水泳、サイクリングなどの有酸素運動をすることが大切です。有酸素運動は、ゆっくりした動きをしながら呼吸を取り入れるため、血圧や血糖、コレステロール値を下げる効果が期待できるからです。
また、タバコを吸う習慣がある方はタバコを止め、飲酒の習慣のある方はお酒を適量にし、ストレスのない生活を送るようにしましょう。


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