働き盛りの40歳以上の方要注意です
医学が日々進歩している現在でも脳卒中によるサラリーマンの突然死はなかなか減少しません。
脳卒中の一種、脳梗塞は動脈硬化により脳の血管がつまることで発症します。
動脈硬化が現れ始めるのは40才くらいと言われていますので、40才以上の方は脳ドックの受診をお勧めします。
また40歳未満の方でも以下の症状や病気を患っている人は一度、脳ドックで精密検査を受けることをお勧めします。
- 過去に脳に関する病気を患った事がある人
- 家族に脳疾患を患らった方がいる人
- 慢性的な頭痛や偏頭痛を持っている人
- めまいや立ちくらみ、耳なりがする人
- 高血圧、体脂肪が高いと言われた人
- 高脂血症、糖尿病、不整脈と診断されている人
- 手足が痺れる、顔が痺れるなどの症状のある人
- 物忘れが激しい人
- 2つ以上の事を考えると片方を忘れてしまうという人
- 肥満の人
- 煙草を喫煙する人
- 毎日、飲酒の習慣がある人
- 字や直線が上手に書けない人
- 箸を上手に使えなくなった人
- 文字や物がゆがんだり、二重に見えることがあるという人
- 歩いている途中、よろけてしまう人
- 舌がもつれやすい人
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体脂肪が高いと言われた人や高脂血症、糖尿病と診断されている人は血液が固まりやすくなってしまうために脳卒中になる危険性が高まります。
また、手足が痺れる、顔が痺れる、箸を上手に使えなくなった、文字や物がゆがんで見えるなども脳に何らかの異常がある場合があります。
煙草を喫煙する人も脳卒中に気をつけましょう。本人だけでなく、家族や配偶者などの非喫煙者のリスクも高い事が明らかになっています。
アルコールを飲む人は同世代より早期に脳の萎縮が訪れることがあると言われています。
1日に日本酒なら2合、ビールなら大瓶2本を20年間飲み続けると、脳には何らかの影響が出ると言われ、1日2合の飲酒でも確かな差が現れるとされています。
ストレスも高血圧や肥満の元にもなってしまうため日常的にストレスを感じている人も注意を払いましょう。
人の名前がすぐに思い出せない、2つ以上の事を考えると片方を忘れてしまうと言う症状はアルツハイマーやパーキンソン病の可能性があります。症状に不安のある方は年齢に関係なく脳ドックを受診しましょう。
脳の病気は、一度発症してしまうと本人や家族が後遺症で大変苦しみます。
自覚症状がないからと放置しておくと予防のタイミングを逃してしまうということにも成り得ます。
働き盛りの今だからこそ自分や家族を大切にしましょう。
脳疾患を未然に防ぐためにも、脳ドックを受診しましょう。
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